機体の説明
「【HGUC 32】MS-06S シャア専用ザク」は機動戦士ガンダムの主人公のライバル、シャア・アズナブルが搭乗するモビルスーツです。
シャアも色々乗ってますが、シャアのモビルスーツといえばやっぱり赤いザクですよね!
通常のザクと異なり、推力が30%強化されており、指揮官用に細部が改修された機体になります。ただし、燃料タンクは通常のザクと同じなので、稼働時間自体は短くなっているみたいです。
型式の「S」というのは指揮官用の意味で通常のザクに対し、上述の通り30%の推力アップと、通信能力向上のためのアンテナが追加された機体になります。
MAXで性能を引き出した場合、「通常の3倍のスピード」と表されるくらい並のパイロットでは扱いが難しいようで、おそらくシャアでなければ完全に性能を引き出した状態で操縦することはできないでしょう。
「機動戦士ガンダム」のテレビアニメの中では1発も被弾していません。
「機動戦士GUNDAM THE ORIGIN」で描かれる連邦軍の戦艦を次々に撃沈していく姿はカッコ良すぎて見惚れてしまいます…学年に一人こういうなんでもできるスーパーマンいましたよね。
制作
それでは作っていきます!
ランナーお披露目
ガンプラって割と足から作るイメージが強いですが、武器からなんですね。
モノアイ部分はスムーズに稼働するようにアンダーゲート処理。
ランナーは3枚+ポリパーツ。
【HGUC 40】MS-06 ザクⅡと同じですね。
脚部の制作
ザクⅡには装備されていた三連装ミサイルポッドがシャアザクにはないようです。
確かにシャアザクがミサイルポッド使うところって見たことないような・・・
腕の制作
ザクⅡと変わらず、シールド・スパイクアーマーで構成されています。
胸部の制作
身体は赤というより茶色っぽいですね。
肩の可動域などもザクⅡと一緒。ほとんどザクⅡ一緒ですね。
ヒートホークのマウントシステムもザクⅡと同じ。
頭部の制作
頭部は通常のザクⅡと数少ない異なるアイデンティティのアンテナ付き。笑
ちょっと油断するパキッと行ってしまいそうで怖いです。
武器の制作
ザクマシンガン、ヒートホーク、ザク・バズーカです。こちらもザクⅡと一緒。
素組完成
完成です!当然ですが、色とアンテナ以外はほとんどザクⅡと変わりません。
ポージング
ザク・マシンガンも、ザク・バズーカも余裕で構えられます。
総評
いや〜かっこいいですね!
ですが誤解を恐れずに言えば、ほとんど通常のザクⅡと一緒ですね!笑
シャアザクはHGだけでなく、RG・MG・PGなどのほとんどのスケール、ブランドから発売されていますし、記念ガンプラも結構出ています。
シャアザクといっても基本はザクなので、ザクⅡを商品化すれば横展開するのは容易だったんでしょうね〜。
そんなシャアザクですが、なんと2020年7月にリバイブ版が出るみたいです!
いや〜これはガンダムファンは大歓喜じゃないですかね?
このブログでもガンダムマークⅡや、百式などのリバイブ版を紹介してきましたが、かなりプロポーションが良くなっているので、どのように仕上がるのかかなり楽しみですね!
ただ、ザクに関してはプロポーションが良くなりすぎるのも「ザクとしてのかっこよさ」を残す上では折り合いが難しいところでもあります。
その辺がどのように表現されるのか楽しみですね!
コメント