今回は、HG 百式-revive-を作成していきたいと思います。
まっキンキンの装甲と特徴的なバイザーを持つモビルスーツですね。
ハマーンの乗るキュベレイとも死闘を繰り広げた名機ですね〜!百式の由来は「百年使えるモビルスーツ」らしいです!
機体の説明
機動戦士Zガンダムが初登場となる、クワトロ・バジーナが駆る機体です。
クワトロ・バジーナの正体は機動戦士ガンダムで出てきたシャア・アズナブルなのですが、Zガンダムでは身分を隠し、クワトロ・バジーナとして出てきます。(みんな正体知ってるんですけどね!笑)
Z初期は赤いリックディアス(クワトロバジーナ仕様)に乗っていたので、いかにもな機体でしたが、シャアが乗る機体の中ではジオングの次に赤くないモビルスーツではないでしょうか。
赤い色のモビルスーツというのも派手ですが、金色も限りなく派手ですよね!シャアは派手な色が好きなんですね〜。
因みに百式は機動戦士ZZガンダムでビーチャが乗るメイン機体として登場しますが、そちらの機体はZ時代のものと比べ性能が落ちている描写があったりと、同様の機体という設定ではないみたいですね。
型式番号はMSN-00100なのですが、百年使えるモビルスーツといった意味合いも込められていたりと諸事情から、MSN-100と呼ばれることが多い様です。
また、リックディアスの別名yガンダム(ガンマガンダム)の次に開発されたことから、ギリシャ文字の次の文字の「δ」を取って、δガンダム(デルタガンダム)と呼ばれることもあるみたいです。
※ガンダムには機体の名前にギリシャ文字が当てられるガンダムが結構います。(ニュー、クスィ、ゼータ等)
制作
それでは作成していきたいと思います!ゴールドの成形色がゲートカット欲をそそります!!笑
ランナーお披露目
すみません。ランナーは撮影し忘れましたので説明のみで。。。泣
ボディカラーは金メッキではなく、ゴールド成形色ですね。個人的にですが金メッキより上品な感じがします。バイザー部分とビームサーベルはクリアパーツです。肩の部分の「百」はデカールですね。ホイルシールもあります
脚部の制作
ムーバブルフレームが装甲の下に露出していますね。百式にもマークⅡと同じくムーバブルフレームが採用されています。
膝は二重関節になっていてかなりの稼動域が期待できそうです。
腕の完成
ゴールド成形色と、ワインレッドのパーツのコントラストが美しいです。
個人的に肩の部分で1つ気になるのが、ホイルシールの部分。もともとのパーツでほぼ完璧に色分けされているのに何故シールを貼ってしまうのか。。。
折角のモール度も埋まってしまうので、このホイルシールは貼らないほうがいいような気がします。
腰部の完成
胸部との接続はボールジョイントで稼動域が確保されています。
胸部の完成
濃いネイビーとゴールド成形色で構成されています。きれいに色分けされるようにホントに上手く作られてますねぇ。。。
腹部と首の部分が稼動します。
頭部の完成
お待ちかねの頭部です。目の部分は、クリアパーツを生かしたタイプ、黒塗り、デュアルカメラアイ、走査線の4種類から選べますが、折角のクリアパーツなので、自分はアニメに忠実にクリアパーツを生かした使い方にしました。
デュアルカメラアイを持たないと記載される資料もあるみたいですが、テレビアニメ版ではデュアルカメラアイの様な描写があります。映画版はまだ見ていないのですが、デュアルアイの描写がある様です。
バックパックの完成
フレキシブルバインダーが印象的なバックパックです。ボールジョイントでの接続になりますので文字通りフレキシブルです。
パイプが出ているのですが、このパイプ、バックパックから出てバックパックに入っていきます。。。
確かAmazonのレビューで「意味が分からない」どなたかが酷評されていました。笑
確かに言われてみれば的確なツッコミな気もするのですが、かっこよければそれでいいよね!!
武器の完成
クレイバズーカとビームライフル、それぞれを持つことが出来る手首ですね。百式の武器といえばメガランチャーですが別キットとなっているので、
そちらの制作のときにレビューします。
完成
百式完成です!クレイバズーカはバックパックにマウントし、ビームライフルを持たせてみました!
ポージング
百式のポーズ集です。稼動範囲も含めてお楽しみくださいませ!
クレイバズーカを肩に乗せたり、脇の下に抱えることが出来たりとかなり豊かなポージングを楽しむことが出来ます。かっけぇ〜。
総評
Amazonのレビューでは「脚が長すぎる」「百式じゃない」など割と酷評も見受けられましたが、作成してみた感想は「全然カッコいい」です。笑
とは言っても百式を作成したことがあるのはこのキットだけですので自分の意見はあまり当てにならないかもしれませんが…
百式はメガランチャーつきのキットも出ており、多分メガランチャーつきのキットに使用されているキットは旧式のものだと思いますので、メガランチャーつきのキットを作成するときに改めて比較できたらと思います。
あと感じたこととしてはアンダーゲートが非常に多かった印象です。アンダーゲート処理はゲート後がかなり目立ちにくいので、もしかしたらこのキットの限定版でメッキバージョンとか出そうですね。
完全に個人の意見ですが、ゴールド成形色は結構上品な感じでいいと思いました。まぁ結局金メッキのキットを作成したら、それはそれで良いと思うと思うんですけどね。笑
カメラアイのパターンを選べるのですが、どれもかっこ良くて選び難く、パーツ変更できるシステムだったら素晴らしいなーと思いました。
※走査線のパターンはアニメで出てきたっけかな…もしかしたら映画版で見れるのかな?
と、言うわけでHGUC 百式-revive-の作成レビューでした。ゴールド成形色が美しい非常にカッコいいキットでした。次回はZガンダムの優秀な支援機メタスを作成していきたいと思います!
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